トッテナムのフランス代表DFクレマン・ラングレは重傷を回避したようだ。
ラングレは、6日に行われたプレミアリーグ第35節のクリスタル・パレス戦に先発出場。可変式の[4-4-2]の左センターバックで安定したパフォーマンスを披露し、9試合ぶりのクリーンシートとなった1-0の勝利に貢献した。
しかし、試合終盤の守備対応の際にバランスを崩して右肩付近を負傷。このケガによってイングランド代表DFエリック・ダイアーとの交代を余儀なくされていた。
同試合後、ライアン・メイソン暫定監督はラングレの状態について「彼は肩に問題があった。とにかく、深刻でないことを祈るばかりだ」と、説明していた。
しかし、イギリス『フットボール・ロンドン』によると、メディカルスタッフの下で行われた検査の結果はポジティブなもので、スタメンでの起用の可否は不明だが、13日に行われる次節アストン・ビラ戦のメンバーに入れる可能性は高いという。
現在、6位のトッテナムは3ポイント差で8位のアストン・ビラとの直接対決に勝利できれば、来シーズンのヨーロッパコンペティション出場はほぼ確定となる。