モンツァのブラジル人DFカルロス・アウグスト(24)がプレミアリーグからも注目されているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
クラブ史上初のセリエA挑戦となった今シーズンだが、第34節を終えて10位と大健闘を見せるモンツァ。C・アウグストは替えの効かない左ウィングバックの1番手で、リーグ戦31試合で6ゴール5アシストを記録している。
センターバックにも対応可能なC・アウグストに対しては今冬以降、ユベントスとインテルからの関心が報じられてきたが、今夏の移籍市場が近づいてきた現在では、プレミアリーグからも複数のクラブが獲得に乗り出しているという。
なかでも強い関心を寄せているのがニューカッスル。残り3試合となったプレミアリーグで3位につけるニューカッスルは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保を前提として、シーズン終了後にモンツァへオファーを出せるよう注意深く様子を見ているとのことだ。
モンツァは2020年9月に移籍金400万ユーロ(約5億9000万円)でコリンチャンスからC・アウグストを獲得。今夏は投資した額の5倍となる2000万ユーロ(約29億5000万円)以上のオファーであれば、売却を容認する可能性があるとみられている。