今夏の退団も噂されているヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)が、バースデーに意味深投稿しざわつかせている。
【写真】イニエスタ、39歳のバースデーに意味深投稿バルセロナのカンテラで育ち、ファーストチームでも中心選手としてプレーを続けたイニエスタ。クラブのレジェンドでもある中、2018年7月に神戸へと完全移籍。Jリーグでのプレーを続けている。
これまで神戸では公式戦133試合に出場し26ゴール25アシストを記録。しかし、ケガやコンディションの問題、そしてチームの戦術の影響で、今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップで2試合の出場に留まっている。
そのイニエスタは、5月11日が誕生日。39歳になり、自身のインスタグラムを更新したが、その投稿がザワつかせている。
イニエスタは日本国旗と共にバルセロナと神戸での写真を合わせた画像を投稿。「日本では5年間」と書かれている。
また「日本での5年間を自分にとって特別な試合で、みなさんと一緒にお祝いできることに感動しています」と投稿。「ここでの全ての時間、大切にされてきたこと、チームメイト、ファン…それを祝うのにこれ以上の方法はない」としている。
推測の域は越えないが、特別な試合とは6月6日に実施される古巣バルセロナとの一戦と考えられるが、投稿内容からしてこの試合が神戸でのラストマッチになるような雰囲気を出している。
実際に夏に神戸を退団する意向があるという報道も出ており、現在の出場機会や自身の年齢を考えると、退団の可能性は否定できない。なお、契約は今シーズン終了までとなっている。
この投稿にファンは「一緒に優勝したい!」、「お願い行かないで」、「最後までいてください」、「ずっと日本にいて」、「シャーレを掲げている姿を見たい」と、退団しないでと懇願する状況。また「誕生日おめでとう」、「日本に来てくれてありがとう!」、「もう5年になるのか」と、バースデーを祝い、感謝するコメントも見られた。
イニエスタ自身が退団や引退を明言したことはこれまでもなく、単なるバースデー投稿の1つとも考えられるが、心配は尽きないだろう。
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