チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは、フランス人指揮官のヴァレリアン・イスマエル氏を新監督に招へいした。
昨シーズンのプレミアリーグを19位で終え、2季ぶりのチャンピオンシップを戦うこととなったワトフォード。1年でのプレミアリーグ復帰を目指す中、開幕から苦戦を強いられるとロブ・エドワーズ、スラヴェン・ビリッチ、クリス・ワイルダーと4人の指揮官の下で戦ってきたが、最終的には16勝15分け15敗の11位でシーズンを終えた。
その後、ワトフォードは10日に3月からチームを率いていたクリス・ワイルダー監督の解任を発表した。その後任として指名されたのが、現役時代にセンターバックとしてストラスブール、ブレーメン、バイエルンで活躍したイスマエル氏。
2009年に現役を引退したは同氏は、2011年11月から指導者キャリアをスタートさせると、これまでニュルンベルクやヴォルフスブルク、LASKリンツ、WBAの指揮官を歴任。直近ではベシクタシュの指揮官を務めたが、2022年10月に成績不振で解任されていた。