ブライトンがフェイエノールトのトルコ代表MFオルクン・コクチュ(22)に関心を示しているようだ。
ブライトンは、今夏の移籍市場に向けてアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター、エクアドル代表MFモイセス・カイセドという中盤の主力2人の去就が不透明な状況だ。
現在、クラブは流出に備えて後釜をリストアップする中、これまでアーセナルとトッテナムのノースロンドン勢にレスター・シティが関心を示したトルコ代表MFへの関心を強めているようだ。
イギリス『サン』によると、過去にオファー次第でステップアップの可能性を示唆していたコクチュに関しては3000万ポンド(約49億2000万円)程度の金額で獲得が可能な模様だ。
トルコ人の両親の下、オランダのハールレムで生まれ育ったコクチュは、フローニンヘンの下部組織から2014年にオランダ屈指の名門フェイエノールトのアカデミーへ加入。
攻撃的MF、セントラルMFを主戦場にテクニック、戦術眼、運動量、決定力を併せ持つ万能型MFはオランダのユース年代で最も才能に優れた逸材と評されてきた。
2018年9月に行われたKNVBベーカーでトップチームデビューと初ゴールを飾ると、ここまで公式戦165試合32ゴール25アシストを記録。今シーズンはキャプテンとしてエールディビジ首位チームを牽引する中、公式戦36試合12ゴール3アシストの数字を残している。
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