ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェ(26)が6000万ユーロ(約88億円)の契約解除条項を撤廃することを拒否したようだ。イタリア『ラ・レプブリカ』が報じている。
今季、フェネルバフチェから加入のキム・ミンジェはナポリの33年ぶりスクデット獲得に大きく貢献。守備の要として絶大な存在感を示した。
その活躍を受けてマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示している報道がある中、7月1日から15日の間、イタリア国外のクラブに限り6000万ユーロを支払えばキム・ミンジェを獲得できる契約解除条項が不随しているとされる。
ナポリはキム・ミンジェの流出を避けるべく、契約解除条項の撤廃を求めたようだが、断られたようだ。ナポリの歴史に名を刻んだキム・ミンジェだが、1年でパルテノペを去ることになってしまうのだろうか。