フランクフルトは13日、ブンデスリーガ第32節でマインツをホームに迎え、3-0で快勝した。フランクフルトのMF鎌田大地は85分までプレー、DF長谷部誠は80分から出場している。
前節ホッフェンハイムに敗れて10試合勝ちのない9位フランクフルト(勝ち点43)は、グラスナー監督の今季限りでの退任が発表された中、鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。
8位マインツ(勝ち点45)に対し、立ち上がりから押し込んだフランクフルトは17分、鎌田がPKを獲得。レンツの左クロスをボックス中央で受けた鎌田がオルセンに倒された。このPKを鎌田自ら決めてフランクフルトが先制した。
ブンデスリーガでは第12節以来となるゴールとなった鎌田のPK弾で先手を取ったフランクフルトは、40分にスーパーゴールで加点。ボックス右に抜け出したブタが角度の厳しい位置から強烈なボレーを叩き込んだ。
フランクフルトが2点をリードして迎えた後半、59分に決定的な3点目。鎌田のボール奪取からショートカウンター。コロ・ムアニが単騎で持ち上がってそのままシュートを決めきった。
終盤にかけても危なげなく試合を進めたフランクフルトが3-0で快勝。鎌田の1ゴール1アシストの活躍でリーグ戦11試合ぶりの白星としている。