フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が自身のゴールでの勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
【動画】華麗ターンでPK獲得、落ち着いて決める鎌田大地13日、ブンデスリーガ第32節でフランクフルトはマインツと対戦した。
この試合で鎌田大地は先発出場。長谷部誠は80分から途中出場を果たした。
試合は18分、左サイドを崩すと、グラウンダーのクロスにボックス内で鎌田が反応。ターンしようとしたところ、相手に倒されてPKを獲得する。鎌田はキッカーを務めると、GKに読まれながらもしっかりと決め切り、フランクフルトが先制。これで今季のブンデスリーガでのゴールは「8」に伸ばした。
その後、アウレリオ・ブタのゴールで追加点を奪うと、後半には鎌田のボール奪取から最後はランダル・コロ・ムアニもゴールを決めて3-0で快勝。鎌田にはアシストも付き、公式戦では15ゴール5アシストという数字に伸ばした。
試合後、鎌田は勝利を喜ぶとともに、残り2試合に向けて意気込みを語った。
「僕たちには多くのチャンスがあり、2点目を決め、ハーフタイムの後にはより多くのことができました」
「今回は僕たちにとって良い試合だったと思います。ただ、前の週には自分たちが報われなかった試合がいくつかありました」
「僕たちは勝利に満足していますが、同時にブンデスリーガではヨーロッパ・カンファレンスリーグやヨーロッパリーグの出場権を獲得できる可能性のある重要な試合が、2試合残されていることも理解しています」
「ここに向けては、絶対的な集中力が必要になります」
フランクフルトは現在8位。残り2試合の連勝で6位に入る可能性を残しており、シャルケ、フライブルクと日本人対決を制することができるだろうか。
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