マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(25)が大幅な昇給を手にするようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2022年夏にアヤックスから加入したリサンドロ・マルティネス。初のプレミアリーグ挑戦となった今シーズンだが、自身をよく知るエリク・テン・ハグ監督の下でレギュラーとして活躍。プレミアリーグで27試合1ゴール、ヨーロッパリーグ(EL)でも10試合に出場するなど公式戦45試合に出場し1ゴールを記録している。
ファイティングスピリットに溢れた守備は大きな評価を得ており、カタール・ワールドカップ(W杯)もアルゼンチン代表の一員として優勝を経験していたが、4月13日のELセビージャ戦で右足中足骨骨折の重傷。手術を受けて、今シーズンが終了していた。
2027年夏までの契約を結んでいるリサンドロ・マルティネスだが、ユナイテッドは素晴らしいシーズンを過ごしたとして、基本給を5万ポンド(約850万円)昇給させる考えがあるという。
現状、週給12万ポンド(約2030万円)を稼いでいるリサンドロ・マルティネスだが、チームは重要なポジションを任せるという意味も込めての昇給を検討中だという。
復権を目指すユナイテッドにおいて、重要な存在であるリサンドロ・マルティネス。ケガが癒えて来シーズン復帰し、再び守備を牽引してくれるのか、期待が高まる。