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インテルがCLミラノ・ダービーを制して決勝進出、3冠達成以来13季ぶり《CL》

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チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsミランが16日に行われ、1-0でインテルが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-0としたインテルが決勝に進出した。



先週行われた1stレグではインテルが2-0と先勝して決勝進出に近づいていたミラノ・ダービー。

インテルは1stレグと同様のスタメンで臨んだ。対するミランはレオンが負傷から復帰。1stレグで重傷を負ったベナセルが欠場となった中、メシアスが代役に起用された。

インテルがアグレッシブな入りを見せた中、ミランは5分、テオ・エルナンデスの強烈なミドルシュートで牽制。すると11分には決定機。トナーリが左サイドを突破したプレーから、ブラヒム・ディアスがシュート。枠を捉えていたが、GKオナナの好守に阻まれた。

凌いだインテルがその後は押し込む流れが続いた中、38分にミランに絶好機。レオンがダルミアンとの競り合いでルーズボールを拾い、ボックス左に侵入。縦に仕掛けてシュートに持ち込んだが、枠をわずかに捉えきれなかった。

1分後にはすかさずインテルに好機が訪れ、チャルハノールのFKが直接ゴールに向かったが、GKメニャンの好反応のセーブに阻まれた。そのインテルはムヒタリアンが負傷、代わってブロゾビッチが投入された。

ゴールレスで迎えた後半もインテルが押し込む流れで立ち上がっていく。ただ、互いに好機はなく時間が経過。

インテルが試合をコントロールする中、66分にはルカクを投入。すると74分、インテルに決定的なゴールが生まれる。ボックス内でルカクとラウタロがパス交換し、ボックス左のラウタロがシュート。GKメニャンのニアサイドを射抜くシュートを決めきった。

追うミランはサーレマーケルスとオリジを投入。しかし、インテルが余裕を持って時間を消化。2戦合計スコア3-0の快勝でミラノ・ダービーを制し、3冠を達成した2009-10シーズン以来、13季ぶりの決勝進出を果たしている。

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