マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝レアル・マドリー戦に向け、意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
17日に行われるCL準決勝2ndレグで、シティは王者マドリーをホームに迎える。9日に行われた1stレグは1-1と引き分けており、この試合がどのような展開を見せるのか、大きな注目を集めている。
シティはCL制覇の他にも、プレミアリーグとFAカップでも優勝を狙っており、21日のリーグ第37節チェルシー戦に勝利すれば、プレミア3連覇が決まる。
ウォーカーは「重要な1週間」が始まるとし、リーグ優勝に関してコメントしつつも、まだ手にしたことがないCLのタイトルに思いを馳せた。
「クラブにとって、重要な1週間が始まった。リーグでも2カ月前と比べると、かなり良い状況にあるね。ただ、(残りの3節)チェルシー、ブライトン、ブレントフォードは難しい相手だから、なんとかここを乗り越えたい。でも、僕たちはCLのタイトルも欲している」
「1-1でホームに戻ってこれたのは大きいね。僕たちは、ホームでのCLの戦いに自信を持っているんだ。いつもと同じように結果を出したい。2020-21シーズンのCL決勝では敗れてしまったが、それは学習するために素晴らしいものだった。僕たちはCL制覇をするために、数年間共にプレーし、勝ち負けに関係なく色々な状況を乗り越えてきた」