ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、前任者であるグレアム・ポッター監督について言及した。イギリス『Sussex Live』が伝えた。
デ・ゼルビ監督は、2022年9月にブライトンの監督に就任。日本代表MF三笘薫も指導しており、躍進を続けている。
自身が就任するキッカケとなったのは、ポッター監督がチェルシーに引き抜かれたため。トーマス・トゥヘル監督を成績不振で解任すると、ポッター監督をブライトンから引き抜き。その後任としてクラブへとやってきた。
しかし、チェルシーは2日にそのポッター監督を電撃解任。冬の大型補強も実らず、チームは11位と低迷している状況だ。
デ・ゼルビ監督は、4日に控えるボーンマスとの試合に先だった記者会見に出席。前任者のポッター監督の解任に言及し、監督解任が好きではないことを語り、今のチームを作り上げてくれたことに感謝を述べた。
「とても残念だ。監督としては、とても悪いニュースだ」
「監督が重要視され過ぎていると私は思う。選手が常に最も重要であり、監督がクビになるということはあまり好きではない。なぜなら、責任は彼らだけにあるわけではないからだ」
「これは選手やクラブにとって、あまり良いニュースではない」
「グレアム・ポッターには感謝したい。私はとても優れた態度とメンタリティを備えたチームを持っている。状況や別のドレッシングルームのことがわからないと難しい」
「他のチームや監督について話すことは好きではない。このような状況になると、悲しくなる。申し訳ない」
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