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「世界のGKトップ5に値する存在だ」名手ブッフォン、CL準決勝も戦ったメニャン&オナナのミラノ勢守護神を称賛

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長らく世界のトップに君臨してきたパルマの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、ミランとインテルの両守護神を称賛した。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えている。

今季は国内戦のみならず、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でも実現したミラノ・ダービー。10日に行われた1stレグでは2点を奪ったインテルが先勝。16日の2ndレグもインテルが制し、2試合合計スコア3-0で決勝進出を決めている。

この2試合でゴールマウスを守っていたのが、フランス代表GKマイク・メニャンと元カメルーン代表GKアンドレ・オナナの2人だ。

2021年夏にリールからミランへと移籍したメニャンは、パリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの存在を忘れさせるほどのパフォーマンスを披露し、初年度からチームのスクデット獲得に貢献。2年目となる今季は長期離脱した時期もあったが、出場すれば数々のビッグセーブでチームを救った。

一方のオナナは、昨夏にアヤックスからインテルへと加入。当初は元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチの控えに甘んじていたものの、すぐさま正守護神の座を奪いスタメンに定着。ここまで公式戦38試合に出場している。

今回のCL準決勝ではオナナに軍配が上がった形だが、名手ブッフォンはどちらのGKも高く評価。イタリア『スカイ・スポーツ』にこのように語った。

「メニャンはサプライズではない。彼は昨季すでに自分の能力をはっきりと示していた」

「オナナは納得できる形でチームに溶け込み、インテルのようなクラブとハンダノビッチというライバル相手に対応できるだけの個性と肩幅の広さを示した」

「フィールド上において、彼らは世界のGKトップ5に値する存在だった。このようなことを言っても、彼らに何か(付加価値)を与えることにはならないと思う」

メニャンとオナナはどちらも27歳と、ここからの長期的な活躍も期待できる。ブッフォンに認められた才能を2人はどこまで伸ばしていくことができるのか。

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