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【J1注目プレビュー|第14節:福岡vs浦和】ポイントは球際の強度とフィニッシュワークの精度

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【明治安田生命J1リーグ第14節】
2023年5月20日(土)
13:00キックオフ
アビスパ福岡(9位/19pt) vs 浦和レッズ(7位/20pt)
[ベスト電器スタジアム]

◆課題はフィニッシュワーク【アビスパ福岡】

前節はサガン鳥栖との“九州ダービー”を戦い0-0のゴールレスドロー。2試合白星から遠ざかることとなった。

団子状態の中で1つの勝敗が大きく順位に変動をもたらす中、今節は勝ち点差「1」の浦和と対戦する。

前節は相手が退場者を出したことで数的優位となり、試合も押し込んでいく中で結果はゴールを奪えず。チームとしてのチャンスメイクなどは見せ場を作ったが、結果としてフィニッシュワークの拙さが目立つこととなってしまった。

福岡の強度に対し、浦和はその強度で勝負を挑んでくる可能性が高い。集中力を高めること、そして局面の判断を間違わないことが、勝利への近道となるだろう。アジア王者に対してどう準備して挑むのか。力の見せ所だ。

★予想スタメン[4-4-2]
GK:村上昌謙
DF:前嶋洋太、奈良竜樹、宮大樹、小田逸稀
MF:紺野和也、重見柾斗、前寛之、ルキアン
FW:佐藤凌我、山岸祐也
監督:長谷部茂利

◆勝ち続けるしかない【浦和レッズ】

消化が2試合少ないながら7位につけている浦和。前節は下位に低迷するガンバ大阪を相手に先制を許したが、3-1と逆転勝利。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝後の初白星となった。

新たなスタートを切った浦和だが、このまま未消化の2試合で2勝利したとしても首位に立つことができない状況。それを考えれば、足踏みしている暇はない。

アジアを3度制している浦和だが、Jリーグは1度だけ。この矛盾を考えると、やはり国内では別の戦いが求められる。より相手の守備がコンパクトであり、規律があるJリーグでは、1つ1つのプレー精度と連携・連動を高めるしかない。

相手の守備は堅い中で、どう崩していくのか。デーゲームとなる中で、その強度と、攻撃の厚みを見せていきたい。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:明本考浩、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也
MF:伊藤敦樹、岩尾憲
MF:関根隆弘、小泉佳穂、大久保智明
FW:興梠慎三
監督:マチェイ・スコルジャ

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