「悲しい日だった」チェルシー暫定監督、ポッター監督の解任に本音「対処するのは難しい」

4日にリバプールとの一戦を控える中、暫定的にコーチのサルトール氏を監督として起用。試合に向けた記者会見に臨んだ。

サルトール暫定監督は、会見でポッター監督の解任について言及。ブライトン時代から仕事をしてきたポッター監督とアシスタントコーチのビリー・リード氏の解任を悲しんだ。

「我々全員にとって難しい24時間だった。あらゆるレベルで、特に感情的には本当に大変だった」

「記者会見をしなければならず、選手たちも対処しなければならない。それは難しいことだ」

「グレアムとビリーとの関係、そしてそれが家族にどの様に影響するのか…それに対処するのは難しい」

「グレアムとビリーは最高の指導者であり、最高の人間であったため、スタッフにとっても悲しい日だった」

「私はできる限りプロであり、選手を助け、導かなければいけない。自分がコントロールできることに集中し、日々進んでいく」

「グレアムは本当に素晴らしい仕事をした。フットボールは、本当に複雑なビジネスであり、我々は続けていかなければいけない」

とはいえ、指揮を任された2日後に試合という厳しい状況だが、この機会をポジティブに捉えて、しっかりと結果を残せる様に選手をサポートしたいと語った。

「責任は全て我々にある。我々はポジティブに保ち、明日の試合に集中しなければならない。それが我々が取り組んでいるエネルギーだ」

「それを選手たちにとってのチャンスだと思っている。我々は素晴らしい歴史を持つクラブであるチェルシーを代表し、勝つこと、支配することだ」

「大きなチャレンジだ。コーチを始めてわずか4年しか経っていないが、サッカーには24年間携わってきた。ドレッシングルームで多くの経験を積んできた」

「私がやろうとしていることは、選手を助け、導くことだ。なぜなら、これまでに同じ様な状況にあったことがあるからだ」