バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が振り返った。
前人未到のブンデスリーガ11連覇を目指すバイエルン。あと2試合で首位を走る中、20日の第33節ではRBライプツィヒをホームに迎え撃ったが、前半に先制しながら後半の3失点で逆転負けした。
3連勝ストップとなる黒星は翌日に今節を戦う1ポイント差の2位ドルトムントに最終節を前に首位の座を明け渡す恐れが生じるものに。クラブ公式サイトによると、トゥヘル監督も嘆いている。
「自分たちのレベルをはるかに下回るところでプレーしたり、常にレベルを下げれば、勝つのが大変になる。序盤はまずまずで、先制も妥当だった。だが、30分を過ぎたあたりから動きが止まってしまったし、後半はもうそこにいなかったね」
「せっかく良い流れだったのに。トレーニング面やスピリット面、練習の質、プレーの組み立てだったりを見ると、どうしてあんなことが起こるのか、いまひとつ説明がつかない。ちょっとしたことが原因だ。勇気を持たないと。完全に自分たちの責任だ」
「この試合の負けは我々の行いのせい。だが、シーズンはまだ終わったわけではない」