インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(29)が契約延長を明言した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
インテルは24日、コッパ・イタリア決勝戦でフィオレンティーナと対戦し、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの2ゴールで2-1と勝利。昨シーズンに続く大会連覇となり、来月10日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦を前にして、1月のスーペル・コッパ制覇に続く今シーズン2つ目のタイトルとなった。
スタメンから83分までプレーしたチャルハノールも37分の逆転ゴールを呼び込むクロスを供給するなど、勝利に大きく貢献。ここ最近はインテルとの契約を2027年6月まで延長する見込みだと報じられてきたが、試合後のイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューではこれを認めた。
「秘密は何もないよ。インテルに来てからずっと幸せだし、僕が最初の頃からいい感じでプレーしてきたことは皆も知っているだろう? 仲間たちやファンから貰う愛を言葉に置き換えるのは難しい。だけど、確かに感じてるんだ」
「クラブとはすでに合意があり、サインは近い。インテルで夢を見続けられそうで嬉しいよ」
ミランから加入後、昨シーズンは公式戦46試合、今シーズンもここまで45試合に出場し、チームに欠かせぬ選手となっているチャルハノール。特に今シーズンは中盤の底で新境地を拓くなど、その重要度は以前にも増している。自ら契約延長を明言したことでインテリスタも安堵できそうだ。