ナポリは28日、セリエA第37節でボローニャとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
前節インテルを下した王者ナポリ(勝ち点86)は、オシムヘン、クワラツヘリア、ゼルビンの3トップで臨んだ。
11位ボローニャ(勝ち点50)に対し、ナポリは14分に先制する。GKスコルプスキのミスパスをボックス内でカットしたオシムヘンが難なくゴールへ流し込んだ。
34分にもゼルビンのミドルシュートでGKスコルプスキを強襲したナポリが1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、54分に追加点。ボックス右でベレシュインスキのパスを受けたオシムヘンがシュートを決めきった。
オシムヘンの今季25ゴール目が決まったナポリはその後、3選手を交代してきたボローニャに1点を返された中、オシムヘンとクワラツヘリアをお役御免とする。
しかし終盤の84分、CKからデ・シルベストリにヘディングシュートを決められ、同点とされた。
ラストプレーではサンソーネにネットを揺らされたもののオフサイドで助かったナポリは2-2でドロー決着となった。