レスター・シティの2014-15シーズン以来のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)降格が決定した。
ブレンダン・ロジャーズ監督のもとで今シーズンを迎えたレスターだったが、守護神のGKカスパー・シュマイケル(ニース)やDFヴェスレイ・フォファナ(チェルシー)の退団の影響もあり、開幕7戦未勝利と不振に陥り、プレミアリーグ28試合を消化して7勝4分け17敗の勝ち点25で降格圏の19位に低迷すると、今年4月にロジャーズ監督を解任。
その後、2018-19シーズンにアストン・ビラを奇跡の昇格に導いたディーン・スミス氏を新監督に招へい。しかし、就任後は8試合を指揮し2勝3分け3敗とチームを立て直すことはできず、残留争いに巻き込まれた。
そして、逆転残留へ勝利が絶対条件の最終節では、ウェストハムを相手にホームで2-1と勝利したが、同時刻開催のエバートンが勝利したため、2014-15シーズン以来の降格が決定した。