クラブ・ブルージュのMF本間至恩がベルギーデビューを果たした。
2022年7月にアルビレックス新潟からクラブ・ブルージュへ完全移籍した本間。Club NXTというセカンドチームでプレーし、今シーズンはチャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)で23試合に出場し4ゴール4アシストを記録していた。
その本間は、28日に行われたジュピラー・プロ・リーグ プレーオフ1のメンバーに招集。背番号「62」を与えられてベンチ入りする。
すでに4位が確定しているクラブ・ブルージュと逆転優勝を目指すヘンクの試合は、ヘンクペースで進むことに。12分に先制を許すと、64分に同点位追いつくも、81分、86分と終盤に連続失点し、突き放されてしまう。
1-3となった中、89分についに出番が。本間がピッチに立ち、ファーストチームデビューと共に、ジュピラー・プロ・リーグでのデビューを果たすこととなった。
後半アディショナルタイムには、ボックス内で味方のスルーパスを受け、ラインギリギリで折り返すことに成功。この流れからネットが揺れるが、本間はわずかにオフサイド。ゴールを生み出すことはなかったが、短い時間でも見せ場を作ることとなった。
なお、試合は1-3で敗戦。ただ、本間にとっては来季に繋がるデビュー戦となった。