アーセナルがレアル・マドリーのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(27)獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。
来シーズンこそはプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルが、オフシーズンでの強化に力を入れるようだ。
ミケル・アルテタ監督は、中盤の選手を補強の第一ターゲットに考えているようだが、チーム力の底上げと競争力を高めるためにウインガーの獲得についても考えているようだ。
今シーズン、主に右ウイングで起用されたイングランド代表FWブカヨ・サカは、リーグ戦全38試合に出場し、シーズン終盤には疲労が見える様子もあった。来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場するため、サカの疲労蓄積が懸念されている。
その中で、本職は右ウイングながら、他にも複数の攻撃的ポジションをプレーできるアセンシオにアルテタ監督は惹かれているようで、1年前から関心を持っていたと伝えられている。
アセンシオは今シーズンのラ・リーガで、わずか15試合の出場ながら9ゴール6アシストを記録。マドリーのオファーが気に入らず、契約延長せずに退団を望んでいるとされる中で、フリーエージェントになるアセンシオにはパリ・サンジェルマン(PSG)やミランが関心を示しているとされているが、一体どのクラブでのプレーを選択するだろうか。