レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が徹底マークにあった。
28日にラ・リーガ第37節でアトレティコ・マドリーと対戦したソシエダ。ホームのアトレティコに2-1で敗れたものの、CL出場権を争っていた5位ビジャレアルも敗れたことで、最終節を残して今季の4位フィニッシュが確定した。
[4-3-3]の右サイドで先発した久保は71分で途中交代。なかなか1vs1を仕掛ける場面もなく、相手の徹底マークにあった。
アトレティコのディエゴ・シメオネ監督も、久保について「現在のソシエダで最も影響力がある選手で無効化すべき」と評価していたが、それを裏付けるような1枚をラ・リーガの公式ツイッターが投稿している。
ラ・リーガは「久保建英選手を無効化!アトレティコ・マドリード 守備陣が徹底マーク」として、アトレティコのMFコケとMFヤニック・カラスコが久保をタッチライン際に追い詰める1枚を投稿。さらに、久保の背後にはDFセルヒオ・レギロンの姿もある。
実際、アトレティコ戦では、この写真のように3人もしくは4人がかりで久保を囲むようなシーンが散見。それでもボールロストはしない久保には、SNS上のファンも「今回のはマジでマークえぐかった笑」、「それでもロストしないのすごいな」、「久保のマーク、徹底してるな」と称賛していた。
久保は積極的に仕掛けなかったことについてイマノル・アルグアシル監督の指示だったとも明かしていたが、シメオネ監督率いるアトレティコの守備にうまくコントロールされることとなった。