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リバプールが移籍に無関心のクンデ獲得を狙う? バルサは最低でも約90億円の移籍金を要求か

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リバプールがバルセロナのフランス代表DFジュール・クンデ(24)の獲得を狙っているようだ。



今シーズンのプレミアリーグを5位で終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したリバプール。来季の巻き返しを図るため、今夏の移籍市場では積極的な動きが期待されており、現在はブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)の獲得に向けた交渉を進めている。

そんな中で、イギリス『デイリー・メール』によると、リバプールはセンターバックの強化にも着手。ユルゲン・クロップ監督はクンデを高く評価しており、獲得を熱望しているとのことだ。

クンデは昨夏セビージャからバルセロナへ加入すると主力の1人に定着し、ここまで公式戦39試合に出場。一方で、右サイドバックでの起用が大半なことには不満を抱いているとも報じられている。

加えて、財政難に苦しむバルセロナも適切なオファーがあれば耳を傾ける姿勢を示しているが、最低でも5200万ポンド(約90億円)の移籍金を要求する模様だ。

ただ、クンデ自身は移籍をする気は全くない様子。「どこにも行くつもりはないよ」と自身のスタンスを明言しており、獲得するのはかなり困難とみられる。

なお、リバプールはクンデのほかにクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(22)や、チェルシーからブライトンへレンタル中のU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィル(20)にも関心を示しており、どの選手と具体的な交渉に入るかが注目される。

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