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不適切指導でユース監督を退任したG大阪の森下仁志氏がJFL・高知に更生研修で派遣…今年一杯の7カ月間

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ガンバ大阪は31日、不適切な指導によりユース監督を退任していた森下仁志氏(50)が更生研修のためにJFLクラブへ派遣されることを発表した。

森下氏は現役時代にG大阪の選手としてプレー。指導者としてはジュビロ磐田や京都サンガF.C.(代行)、サガン鳥栖、ザスパクサツ群馬で監督を務め、2019年にG大阪に復帰。U-23チーム(現在は解散)の監督に就任した。

チーム解散に伴い、2021年1月からはユースの監督に就任。しかし、複数選手からの告発により、「指導の適正範囲を超えた不適切な言動が見受けられる」として退任していた。

その後もクラブには残っていた中、森下氏は高知ユナイテッドSCへ派遣される事が決定した。

クラブによると、今回の更生研修は「森下氏がサッカー指導における課題を改善するためのものであり、改善点の整理、課題解決までのプラン作成から実行まで取り組むことで、指導の改善を図る」事が目的だという。

なお、研修期間は6月1日から12月31日までの7カ月間。更生研修には奉仕活動、チーム運営やグッズ販売のサポート、スクール活動、講演活動等が含まれるという。

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