チェルシーはスイス代表MFデニス・ザカリア(26)を返却するようだ。
昨夏と今冬の超大型補強に2度の監督交代も振るわず、プレミアリーグでは移行後のクラブワーストとなる44ポイントの12位フィニッシュに終わったチェルシー。来季に向けてはマウリシオ・ポチェッティーノ氏の監督就任が決まったが、膨れ上がったスカッドの整理が次なる課題として残る。
そこでまず注目どころなのがレンタルプレーヤーの動向だ。その1人のザカリアだが、欧州の移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ポチェッティーノ新監督の構想に入っておらず、チェルシーは買い取りオプションの行使を見送るという。
ザカリアは昨夏に買取オプション付きの1年ローンでチェルシー入りしたが、ケガもあり、公式戦を通じても11試合の出場のみに(1ゴール)。今後はひとまず保有元のユベントスに戻り、それから選択肢を見極めていく模様だ。