DFBポカール準々決勝、ライプツィヒvsドルトムントが5日に行われ、2-0でライプツィヒが勝利した。
ラウンド16でホッフェンハイムを下したライプツィヒは、ヴェルナーを最前線に、ショボスライとダニ・オルモがシャドーに入る[4-3-2-1]で臨んだ。
一方、ラウンド16でボーフムを下したドルトムントは直近のバイエルンとの頂上決戦を完敗した中、マレン、ロイス、ブラントの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。
試合は立ち上がりからライプツィヒが圧倒する。開始3分、ライマーがヴェルナーとのワンツーでボックス右に侵入して決定的なシュート。だが、GKコベルのファインセーブに阻まれる。
さらに6分、ダニ・オルモのミドルシュートでゴールに迫った猛攻のライプツィヒは12分、ボックス左に侵入したダニ・オルモのシュートが枠を捉えたが、ここもGKコベルのファインセーブに阻止された。
それでも22分、ボックス右に侵入したシマカンのクロスをヴェルナーが蹴り込みライプツィヒが押し切った。ハーフタイムにかけてもライプツィヒが主導権を握り、33分にはCKからフリーのグバルディオルがヘッド。だが、枠を捉えきれず1点のリードで前半を終えた。
後半からムココを投入したドルトムントだったが、58分にライプツィヒはダニ・オルモのミドルシュートで牽制。
流れを変えきれないドルトムントはベリンガムを投入。しかしその後もライプツィヒがゴールに迫ると、78分にはロングカウンターの流れからライマーに決定機。だが、ここもGKコベルの好守に阻まれた。
圧倒しながらも追加点が奪えないライプツィヒに対し、ドルトムントは試合終了間際の追加タイム7分に同点のチャンス。だが、ボックス内からのバイノー=ギテンスのオンターゲットのシュートはGKブラシュヴィッヒがセーブ。
すると直後のロングカウンターの流れからオルバンが決定的な2点目を挙げて勝負あり。昨季王者ライプツィヒが3季連続ベスト4進出を果たしている。
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