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ユナイテッドがマウントと個人合意か、クラブ間交渉は継続中

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マンチェスター・ユナイテッドがチェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウント(24)と個人合意したようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。



エリク・テン・ハグ監督の就任初年度はプレミアリーグ3位で終え、目標としていたチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたユナイテッド。来季には2012-13シーズン以来となるプレミアリーグ制覇を成し遂げるため、今夏の移籍市場で複数ポジションの強化に取り組んでいる。

そんな中で、イギリス『テレグラフ』によると、ユナイテッドはマウント獲得に向けて選手側と合意したとのことだ。来夏チェルシーとの契約が満了となるマウントに対しては、これまでリバプールやアーセナル、ニューカッスルも獲得を望んでいたが、選手側はユナイテッド加入を強く希望しているとされている。

一方で、クラブ間交渉についてはまだ両クラブの望む移籍金に開きがある模様。チェルシーが移籍金8500万ポンド(約146億円)を求めるのに対し、ユナイテッドは5500万ポンド(94億8000万円)前後の移籍金で獲得を望んでいるようだ。

ただし、両クラブは現在も交渉を継続中であり、合意に達する可能性はあるとのこと。チェルシーはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でスカッド整理の必要があり、指揮官はマウントの残留を希望するものの、クラブはフリーでの放出は避けたい意向であることから、最終的には売却を決断するかもしれない。

マウントはチェルシーの下部組織出身であり、2019-20シーズンから主軸に定着すると、数多くのタイトル獲得に貢献。今シーズンは負傷もありプレミアリーグで24試合の出場にとどまっており、契約交渉難航が報じられると一部ファンから批判を浴びていた。

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