マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン元監督が、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛した。イギリス地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
シティをプレミアリーグ3連覇に導き、いずれも決勝に勝ち進むFAカップとチャンピオンズリーグ(CL)の結果次第でトレブルの可能性を残すグアルディオラ監督。2つのタイトル戦を控えるなか、新たにリーグマネージャー協会(LMA)の年間最優秀監督賞に輝いた。
グアルディオラ監督は2020-21シーズン以来3度目となる栄冠に。最多5度の受賞回数を誇るファーガソン氏はそのプレゼンターを担当し、かつてユナイテッドを率いた過去からサポーターの気持ちを代弁するかのように「痛い」とジョークを飛ばしつつ、その手腕を称えている。
「(受賞は)マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラだ。(賞を渡すのは)痛い。本当に痛いんだ。でも、彼が受賞するのは当然のことだ」
「彼は毎年、向上するチームを作り上げてきた。3連覇がそれを物語っている。今シーズン後半はまさにトップパフォーマンスだったよ」