東京都内で記者会見が実施され、かつてガンバ大阪や東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸でもプレーし、PSGでもプレーした元カメルーン代表FWパトリック・エムボマ氏が登壇した。
オンラインではPSG アジア・パシフィック代表を務めるセバスチャン・ヴァゼル氏も参加。トークセッションなどが行われ、ヴァゼル氏は2年連続のジャパンツアーの理由を語った。
「昨年は素晴らしいシーズンを過ごすことができたと思っているし、とても楽しい1年を過ごすことができた。それもシーズン開幕前に日本での素晴らしいトレーニングと試合があったからこそだと思っている」
「また、選手たちも日本のファンの皆さんからの愛や熱狂をとても感じている印象を受けたので、こうして日本に帰ってくることが出来て嬉しく思う」
昨シーズンは、川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪とJリーグの3クラブと対戦。スタジアムは超満員で、公開練習にも多くの観客が訪れ、大フィーバーとなっていた。
そんな中で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは今シーズン限りでの退団が確定的となるニュースが前日に舞い込むことに。その他にも、契約の問題がある選手は複数いると報じられている中、来日メンバーについてもヴァゼル氏は言及した。
「私の専門外なので詳しいことはお答えできないが、昨年同様、契約しているベストメンバーをツアーに連れていく」
「決してBチームだけではなく、スター選手を多く連れて行くので日本のファンの皆様にワクワクして頂けると思う」
どの選手が来日するかは未定だが、しっかりとしたメンバー構成で来日するとのこと。今回はセレッソ大阪、アル・ナスル、インテルと3試合を行うこととなり、Jリーグクラブとの対戦だけではなく、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出したスター揃いのインテルなどとの対戦も楽しみとなる。