パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督(56)の今季限りでの退任が近づいているようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。
2020-21シーズンはリールをリーグ・アン制覇に導いたガルティエ監督。2021-22シーズンにニース指揮官を務めた後、2022-23シーズンはPSGを率いている。
今季のPSGはリーグ・アンで連覇こそ果たしたものの、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16でバイエルンに敗れ、悲願の制覇をまたしても成し遂げることができなかった。
PSGは3日にリーグ・アン最終節のクレルモン戦に臨むが、これがガルティエ監督にとってPSGでの最後の試合となる可能性があるという。ガルティエ監督は先週の会見で「今後数日で、来シーズンについてや私についての質問が出てくるだろう。来シーズンの方向性について、経営陣と話し合う時期がくる」と話していた。
クラブのスポーツアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏は、後任候補の1人であるローマ指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督の動向を注視しているとのこと。しかし、明確なことはまだなにも決まっていないようだ。