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ブルーノがテン・ハグ政権1年目を総括 「成功とは言えないけど、良いシーズン」

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マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが振り返った。



3日にマンチェスター・シティとのFAカップ決勝に臨み、2015-16シーズン以来の優勝を狙ったユナイテッドだが、1-2で敗北。エリク・テン・ハグ政権1年目はカラバオカップのタイトルとプレミアリーグ3位でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得で終戦した。

一方的な展開ではなかったにせよ、自力の差を感じさせ、国内カップ戦2冠とはいかなかったB・フェルナンデスもイギリス『BBC』で「誰もが落ち込んでいるし、本当に辛いよ」と肩を落としたが、まだ道半ばのチーム状況を強調している。

「このシーズンを違った形で終わらせたかった。でも、今後に向けて正しいステップを踏めたと認識している。シーズン全体としては成功とまで言えないけど、良いものではあった。今は前を向いて、もっと大きなトロフィーを掴むためにまだまだ長い道のりなのを自覚しないとね」

そんなB・フェルナンデスはまた、FAカップの決勝史上初だったマンチェスター・ダービーの内容にも触れながら、サポーターに感謝の言葉を送り、来季のリベンジを誓った。

「悪い立ち上がりだったけど、巻き返して、本当に良い時間帯もあった。失点後も得点チャンスがあったしね。そのなかで、後半にまた早い時間に失点して、僕らはゴールを決められなかったし、シティが勝つにふさわしいよ」

「彼ら(ファン)はこのシーズンを通じてファンタスティックだった。今日の彼らはまた違った結果に値する。ドレッシングルームでの失望はファンにふさわしい喜びを届けられなかったからだ。僕らはすべてに感謝している」

「僕ができる約束は来季もまたここに戻ってきて、再挑戦するということだけだ」

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