湘南ベルマーレは4日、KVコルトレイクへ期限付き移籍中のU-22日本代表MF田中聡(20)がチームへ復帰することを発表した。
なお、第2登録期間の関係により、公式戦出場は7月21日以降となる。
田中は長野県出身で、育成年代をAC長野パルセイロU-15、湘南ベルマーレU-18で過ごした。二種登録選手として湘南のトップチームに早期から帯同し、2021年に正式昇格。2022年8月にベルギーのコルトレイクへと期限付き移籍を果たした。
自身初となった海外挑戦ではケガの影響もあって公式戦16試合の出場に。今夏から古巣へ帰還し、低迷するチームの起爆剤、さらにはパリ・オリンピックへ向けた世代別の日本代表としても期待がかかる。
田中は湘南の公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。
「湘南ベルマーレで再びプレーさせていただくことになりました」
「ベルギーでは活躍することができずまだ自分にとって海外でプレーすることは早かったと感じています。またこの大好きなクラブで、チームと共に個人としても成長し、もう一度大きなチャレンジができるように日常を大切にして頑張ります!またお世話になります!よろしくお願いします」