トッテナムがスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ(23)を巡り、ユベントスと話し合うようだ。
今季こそチームの不調もあり、自身の成績も2得点8アシストに終わったが、昨季は加入半シーズンで5得点8アシストをマークしたクルゼフスキ。1年半のローン契約が今季で切れ、今後の動向が注目されるところだ。
イタリア国内の移籍市場に精通するニコロ・スキラ記者によると、トッテナムは3500万ユーロ(約52億5000万円)の買取義務オプションを有するが、値切りを求め、数日のうちにユベントスと交渉するという。
他方では来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことで、その買取義務オプションが失効したともいわれるトッテナムだが、どちらにせよ、3500万ユーロよりも安価での獲得を目指しているようだ。
そんな来季から、今季のセルティックで国内3冠を成し遂げたアンジェ・ポステコグルー監督が就任するトッテナム。クルゼフスキの去就はどういう形で決着となるだろうか。