モナコは9日、今シーズン限りでドイツ人GKアレクサンダー・ニューベル(26)とフランス人DFマラン・サール(24)の退団を発表。レンタル移籍で加入していた2選手は、共に所属元に復帰するとのことだ。
ニューベルは2020年夏に将来的な守護神候補としてシャルケからバイエルンに加入。しかし、GKマヌエル・ノイアーの壁は高く、加入初年度は公式戦わずか4試合の出場にとどまると、2021年夏にモナコへ2年間のレンタル移籍で加入。
モナコでは加入初年度から正守護神の座を獲得すると、2シーズン連続でリーグ・アン全試合に出場するなど、公式戦97試合に出場。『Opta』によれば、ニューベルは今季のリーグ・アンでトップの140セーブを記録していた。
一方、昨夏にチェルシーからレンタル移籍で加入したサールは、控えセンターバックとして公式戦17試合に出場。しかし、4月以降は筋肉系のケガに悩まされており、その後の全試合を欠場。現在はリハビリのため、すでに所属元のチェルシーに復帰しているとのことだ。