ベンフィカは9日、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ(35)との契約を新たに2025年6月まで延長した旨を発表した。
2020年9月にマンチェスター・シティから加わって、3季を過ごすオタメンディは移籍初年度から最終ラインの軸を任され、通算127試合の出場数をマーク。キャプテンを務めた今季はチームのプリメイラ・リーガ優勝とともに、自身も加入後最多の公式戦46試合でプレーした。
そんな頼れるセンターバックは先のカタール・ワールドカップ(W杯)で主力として自国の優勝に貢献し、シティ時代に下降気味だった評価を再び上げたが、ベンフィカとは今季限りで契約切れということで、去就が注目どころに。だが、新たに2年契約を結び、残留決着となった。
今年2月に35歳の誕生日を迎えたが、W杯後の代表にも引き続き呼ばれ、まだまだ健在ぶりをアピールするオタメンディ。来季の活躍も期待したい。