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インテル指揮官、CL準Vに悔いも選手を労う 「胸を張らないと」

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インテルのシモーネ・インザーギ監督が選手を労った。



連覇のコッパ・イタリアに続くタイトルを目指して、10日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でマンチェスター・シティと対戦したインテル。相手を勢いづかせずの戦いで拮抗した勝負に持ち込んだが、後半にゴールをこじ開けられ、4度目のビッグイヤー獲得とはならなかった。

2009-10シーズン以来のファイナルで惜敗のインテルだが、S・インザーギ監督はイタリア『スカイ』で選手の頑張りと誇った。

「選手たちを称える。素晴らしかったし、見事な試合をしてくれた。何が何でも勝ちたい決勝戦で敗れてしまったが、胸を張らないとね」

「私はあの選手たちを誰かと代えたくないし、今日の試合で世界中がその理由を目にしたはずだ。とても強いチーム相手にわずかしか許さなかった」

「かなりの悔いがあるが、誇らしく思わないといけない」

また、「我々が素晴らしい道を歩んできたし、今夜はそれをピッチで確認できたと思う」と続け、来季のリベンジに燃えた。

「シティのことは誰もが知っている。痛いけど、CLでの道のりは並はずれたものだったし、あのようなファイナルを戦ったからにはまた戻りたい」

「そうしないといけない。57試合も戦ったのだから、その道のりは並大抵のものではない」

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