ウニオン・ベルリンは12日、コペンハーゲンからデンマーク人FWミカエル・カウフマン(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は明かされていないが、背番号は「9」を着用する。
ウニオンへ移籍の決まったカウフマンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ウニオンへの移籍は、僕のキャリアにとって大きな一歩であり、それを実現できたことをとても嬉しく思っている。ラブとの話し合いの中で、若い選手としてここでさらに成長するチャンスがあることがわかったんだ。新しい挑戦を楽しみにしていますし、自分の潜在能力を発揮し、それをチームのために役立てるために全力を尽くしたいと思っているよ」
母国オールボーBKの下部組織で育ったカウフマンは、2018年8月6日のヴェンシュセル戦でプロデビューを飾ると、2020年1月に母国の強豪コペンハーゲンに移籍するが、出場機会に恵まれず、2021-22シーズンは2.ブンデス(ドイツ2部)のハンブルガーSVへ、昨シーズンはカールスルーエへレンタル移籍。
カールスルーエでは前半戦こそ出場機会に苦しんだが、昨年11月以降はスタメンに定着。公式戦32試合に出場し10ゴール9アシストを記録していた。