アタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)がマンチェスター・ユナイテッドの関心に言及した。
昨夏にシュトゥルム・グラーツからアタランタに加入したホイルンドは左利きストライカー。191cmのサイズながら、スピードもあり、年明け以降のアタランタで頭角を表すと、公式戦34試合で10ゴールをマークした。
まだ時期尚早かもしれないが、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとも比べられたりと楽しみな存在となるなか、新たなストライカーを探すユナイテッドの関心報道が熱を帯びている。
今年3月に新たな代理人の雇用話も浮かび、去就が注目どころのホイルンドは『Tipsbladet』で「まだトライアル期間だし、それしか言えないね」と突っ込んだ話を避けつつ、ユナイテッドの関心話に沈黙を破った。
「(ユナイテッドは)大きなクラブだ。そんな彼らが欲しているという噂があるのなら、僕は正しいことをしたに違いない。どうなるか見てみないと」
「見たり、聞いたりするところだと、多くのクラブが9番を探しているみたいだから、この夏は多くのストライカーに何かが起こると想像している」
「何かが間違いなく起こるだろうし、そこに僕も含まれているかどうかは待ってみるしかない」
そう言葉を紡いだホイルンドだが、「アタランタでとても幸せだし、欧州カップ戦の出場権を獲得した。ここが本当に良い場所なのはわかっているし、待ってみるしかない」とも。今夏の去就やいかに。