ナポリの33年ぶりスクデット獲得に大きく貢献した韓国代表DFキム・ミンジェ(26)。その活躍が認められ、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚と報じられている。
既に個人合意がなされ、あとはユナイテッドが契約解除金の5000万ユーロ(約75億5000万円)を支払うかどうかの状況となっている中、ナポリは後釜の確保に迫っているようだ。
それがフェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンコ(25)とのことだ。ハンコは2018年から2021年にかけてフィオレンティーナに在籍。ただ、レンタルで2年間スパルタ・プラハに移籍しており、フィオレンティーナ在籍は加入シーズンの1年間のみだった。
そのフィオレンティーナではわずか5試合の出場に留まったが、スパルタ・プラハ、フェイエノールトで成長を遂げ、今季はフェイエノールトのエールディビジ優勝に貢献。31試合に出場して2ゴール4アシストを記録していた。
そのハンコの獲得に向けてナポリは1800万ユーロ(約27億2000万円)のオファーを提示する模様。移籍濃厚なキム・ミンジェの後釜確保となるだろうか。