ノルウェー代表は17日、ユーロ2024予選グループA第3節でスコットランド代表をホームに迎え、1-2で逆転負けした。
1分け1敗スタートのノルウェーは、ハーランドやウーデゴール、セルロートらが先発。[4-3-3]の布陣で臨んだ。
ロバートソンやマクトミネイ、ティアニーらがスタメンとなった2連勝スタートのスコットランドに対し、ノルウェーがボールを持つ展開で立ち上がる。
すると13分、左クロスに合わせたセルロートがヘディングシュートでゴールに迫るも、GKの正面だった。その後も自陣で構えるスコットランドに対してノルウェーが押し込むも好機は生み出せずに前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半も同様の展開で立ち上がると、60分にノルウェーがPKを獲得。右クロスに合わせにかかったハーランドが相手DFに倒された。
このPKをハーランド自ら決め、ノルウェーが先制した。終盤にかけても試合をコントロールしていたノルウェーだったが、ハーランドがピッチを後にした3分後の87分に落とし穴。
エスティゴーアの自陣ボックス内での判断ミスを突かれてダイクスにネットを揺らされた。さらに動揺するノルウェーは89分に逆転される。
サイド攻撃で揺さぶられ、最後はマクリーンにゴールを許した。このまま1-2で痛恨の逆転負け。3戦を終えて未勝利となり、スコットランドに3連勝を許した。