セルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(21)を巡り、チェルシーとリバプールの関心があるようだ。
2002年生まれのベイガは中盤がメインポジションだが、その高い得点力で一線を画し、今季から完全なる主力に。大ブレイクと言っていい今季を経て、近い将来のスペイン代表デビューも期待される。
そんなスペイン有数のタレントを巡ってはレアル・マドリーの関心が噂されたりと国内の有力クラブも目を光らせるが、チェルシーとリバプールのプレミアリーグ勢がアクションを起こしているようだ。
欧州の移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、チェルシーはセルタに対して、リリース条項や条件、支払い法、そして交渉の機会を問い合わせたという。
そうした動きは今週初めにリバプールにもあったとのこと。ベイガはボックス・トゥ・ボックスの動きにも秀で、プレミアリーグ向きのタイプだけに、そこからの関心も無理はないが、去就やいかに。