インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(30)にもサウジアラビア勢の関心があるようだ。
2014年夏からインテルでプレーするブロゾビッチ。元々は攻撃的なポジションの選手だったが、アンカーへのチャレンジが見事にはまり、今や中盤の底が定位置と言っていい。
先のチャンピオンズリーグ(CL)決勝では腕章を巻いて出場したように、プレー以外でも頼られた存在だが、自身も何かと話題のサウジアラビア勢から興味を持たれている模様だ。
欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアの数クラブが狙い目の中盤として、ブロゾビッチも標的にしているという。
アトレティコ・マドリーのサウール・ニゲスらとともにオプションの1人に挙がるというブロゾビッチは2026年まで契約を残すが、初期段階ながら話し合っているとのことだ。
今年11月に31歳になるブロゾビッチだが、今もレジスタの代表格に数えられ、実力も申し分なし。インテルでは財政事情から選手売却の噂もあるが、果たして。