「迫力は出てきた」堂安律が2試合10得点の攻撃面に手応え、古巣凱旋でのキャプテンマークには「感慨深いです」

終盤には1点を返されたものの、4-1で勝利を収め、15日のエルサルバドル代表戦(6-0)に続く大量得点で勝利を収めた。

エルサルバドル戦からは先発が6人入れ替わったが、その中でも各選手が特徴を生かし、4ゴールを奪取。この日はベンチからのスタートとなった堂安も、攻撃面、特に点の取り方に手応えを感じている様子だ。

「(チーム全体としてゴールに向かう)迫力は出てきたかなと思いますし、今日のゴールもほとんどがショートカウンター気味でした。今の時代、きれいに崩して点を取るっていうのは、ヨーロッパでもほとんどないので、そういう意味では4点取れたことは良かったと思います」

ガンバ大阪の育成組織で育ち、2015年から2017年6月までトップチームでもプレーした堂安。本拠地凱旋となったゲームでは71分からピッチに立ち、81分には遠藤航(シュツットガルト)からキャプテンマークも託された。

「森保さんの粋な計らい…かはわからないですけど、重たいものは感じました。試合後、少し話もさせてもらいましたが、パナソニックスタジアムでキャプテンマークを巻けたのは感慨深いです」と、“ホーム”での一幕に想いを馳せた。