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低調バルセロナ、中位ジローナの牙城を崩せずリーグ連勝が「4」でストップ…《ラ・リーガ》

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バルセロナは10日、ラ・リーガ第28節でジローナとホームで対戦し0-0の引き分けに終わった。



リーグ戦4連勝中の首位バルセロナ(勝ち点71)は、直近で完敗を喫したコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦からスタメンを2人変更。ケシエとマルコス・アロンソに代えてアンス・ファティとエリック・ガルシアをスタメンで起用した。

前節のエスパニョール戦で4試合ぶりの白星を飾った11位ジローナ(勝ち点34)に対し、バルセロナは4分に決定機。敵陣で相手のパスミスをカットしたアンス・ファティのラストパスをボックス内で受けたレヴァンドフスキがシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。

さらに9分にはブエノのバックパスが飛び出していたGKの横を抜けてゴールに向かったが、これは必死に戻ったGKガッサニーガがスライディングで何とかクリアした。

その後は互いにアタッキングサードまでボールを運ぶものの、なかなか決定機まで至らない状況が続く。それでもバルセロナは37分、ハフィーニャの右CKをニアのアラウホが右足で合わせると、好反応を見せたGKガッサニーガがゴール内からボールを弾く。バルセロナはゴールをアピールしたが、ボールはわずかにラインを割っておらずゴールは認められなかった。

ハーフタイムにかけてはややバルセロナが押し込む時間が続いたが、ゴールを奪うことはできず、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、セルジ・ロベルトを下げてケシエを投入したバルセロナは、55分にピンチ。アルナウ・マルティネスのスルーパスでDFの裏に抜け出したカステリャノスがボックス内まで持ち込みシュートを放ったが、これはゴール右に逸れて難を逃れた。

膠着状態が続く中、バルセロナは68分にアンス・ファティを下げてフェラン・トーレスを、75分にはハフィーニャを下げてジョルディ・アルバを投入。すると83分、ケシエのスルーパスでボックス右横まで駆け上がったクンデがダイレクトクロスを供給。しかし、ゴール前のレヴァンドフスキの手前にいたブエノが触れたことでシュートは打てず。

その後も両サイドからレヴァンドフスキをターゲットにしたクロスでチャンスを窺うバルセロナは、後半アディショナルタイム4分、フェラン・トーレスの左CKをニアでガビが頭で合わせたが、これもGKガッサニーガが右手一本でセーブ。

結局、バルセロナは最後までGKガッサニーガの牙城を崩すことができず、リーグ戦連勝は「4」でストップした。

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