元ガーナ代表FWアサモア・ギャン(37)が21日、現役引退を発表した。
ウディネーゼで頭角を現し、レンヌやサンダーランドで2桁ゴールを記録したストライカーのアサモアは、UAEのアル・アインで大活躍。公式戦105試合の出場で112ゴールをマークした。
また、3大会連続でワールドカップに出場したガーナ代表では、通算107試合の出場で51ゴールを記録し、歴代最多得点者となった。
2020-21シーズン、母国のレゴン・シティーズを退団後は無所属となっていたギャンは、ガーナの首都アクラで行われた引退会見で以下のように述べた。
「引退の判断はサッカー選手のキャリアにおいて困難な局面で、誰もが恐れる瞬間だ。だが、『もうその時だ』と耳元で囁く小さな声が聞こえ始めたら決断の時が来たと思うべきだ」