フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)が、アトレティコ・マドリーとの交渉を進めているようだ。フランス『レキップ』が報じている。
カタール・ワールドカップ(W杯)ではモロッコ代表のベスト4という躍進に大きく貢献し、冬の移籍市場では大きな注目を集めていたアムラバト。バルセロナへの移籍も近づいていたが、結局はフィオレンティーナに残留した。
しかし、先日にモロッコ代表を率いるワリド・レグラギ監督が、「彼は新たなクラブと契約する予定であり、彼を危険に晒したくないと考えた」と、アムラバトの去就を理由に早期離脱を許可。今夏の去就により注目が集まる状況に。
一部ではバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドが有力な候補として報じられたが、現在アムラバトは同じく予てより関心が伝えられたアトレティコとの交渉を進めているという。
現時点でクラブ間の交渉は合意に至っていないが、個人間の交渉は細かい部分まで進んでいるようだ。
アトレティコでは中央アフリカ代表MFジェフリー・コンドグビア、スペイン代表MFサウール・ニゲスらの去就が不透明な状況となり、中盤の補強を目指している。