イタリア代表MFサンドロ・トナーリ(23)のニューカッスル移籍が秒読み段階に入った。
幼い頃からのミラニスタとして知られていたトナーリは、2020年夏にミランへ加入。チームの主力に定着すると昨シーズンは11年ぶりのスクデット獲得に貢献し、今シーズンも公式戦48試合に出場した。 今後もミランを引っ張る役割が期待されていたトナーリだったが、イタリア『スカイ・スポーツ』によるとニューカッスルが獲得に接近。
年俸800万ユーロ(約12億円)+ボーナス200万ユーロ(約3億円)を提示するニューカッスルとトナーリ側との交渉は完全合意に至り、2029年6月までの6年契約を結ぶとされている。
また、現在U-21欧州選手権に出場するU-21イタリア代表のトレーニングキャンプに参加しているトナーリだが、同紙によればニューカッスルのメディカルスタッフがすでにキャンプ地のルーマニアに向かっており、トナーリもそこでメディカルチェックを受ける準備をしているとのことだ。
クラブ間の交渉は続いているが、ニューカッスルはミランが希望する8000万ユーロ(約124億円)の移籍金を支払う姿勢を示しており、交渉成立は時間の問題となっている。