アトレティコ・マドリーの中央アフリカ代表MFジェフリー・コンドグビア(30)がマルセイユ行きに向かっているようだ。
インテルでは鳴かず飛ばずに終わったが、バレンシア、アトレティコとスペインの有力クラブでキャリアを紡ぐコンドグビア。2020年11月に加入したアトレティコではアーセナル行きのトーマス・パルティに代わる選手として期待され、毎シーズンのようにそれなりの出番を掴んでいる。
今季もトータルで27試合の出場数をマークしたが、先発数が伸びず、契約も来季最終年に。移籍市場に精通する記者のニコロ・シラ氏によると、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督を招へいしたマルセイユが獲得に動き、1年延長オプションが付いた2026年までの契約で個人合意したという。
また、移籍市場の専門記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、先週にマルセイユと合意したというコンドグビアはこの移籍の実現だけを望んでいるとのことで、クラブ間では交渉中。700万ユーロ(約10億9000万円)前後の移籍金額で話し合っているようだ。
この移籍が決まれば、2015年夏までを過ごしたモナコ時代以来のリーグ・アン復帰となるコンドグビアだが、果たして。