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インテルがCLベスト4進出に前進も…指揮官「何も終わってはいない」

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インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での先勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。



11日に敵地でCL準々決勝1stレグのベンフィカ戦に臨んだインテルはGKアンドレ・オナナの好セーブもあり、前半を無失点で終えると、後半早々にMFニコロ・バレッラの先制点でリード。78分にはFWロメル・ルカクにもゴールが生まれ、最後まで集中した守りで失点を許さず、2-0で勝利した。

12シーズンぶりのCL準々決勝初戦で先勝したS・インザーギ監督は試合後にチームを称賛しつつ、まだ何も終わっていないと気を引き締めている。

「とてもホットなスタジアムで、我々は強力なチームを相手に決断力とコンパクトさを保ち、素晴らしい試合をしたと思う。この結果には非常に満足しているが、どんな状況下でもプレーできるチームとの対戦はまだ第1ラウンドだ。我々にアドバンテージはあるが、何も終わってはいない」

「先週末の試合では結果が出なかったが、パフォーマンス自体は非常に良かったのだ。10日間で4試合目、アウェイは3試合目であり、疲労がたまっていたと思うが、選手たちはそれを乗り越えてくれた」

「チームが創造性を持ってプレーしていたから、私はとても期待していたよ。我々はピッチ上で何が起こっているかを分析することに、長けている必要がある。そして今日は走力、アグレッシブさ、決断力などにおいて良い試合だった。まだ最初の90分が終わっただけだが、攻守において本当に良かったと思う」

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