セリエBへ降格したスペツィアの元コロンビア代表MFケビン・アグデロ(24)が、アル・ナスルへ完全移籍するようだ。イタリア『カルチョメルカート』が『スカイ・スポーツ』の情報を引用し報じている。
今回の報道によれば、アル・ナスルは移籍金250万ユーロ(約4億円)をスペツィアに支払うとのこと。また、アグデロとは3年契約を結ぶとのことで、近日中にも公式なアナウンスが行われる見込みだ。
2020年夏にジェノアから買い取りオプション付きのレンタル移籍でスペツィアに加入したアグデロは、左利きのセントラルMFとして加入初年度から準主力として活躍。機動力と豊富な運動量に加えてプレーの連続性にも優れており、スペツィアではレンタル移籍期間を合わせ3年間で公式戦93試合に出場し4ゴール4アシストを記録した。
FWクリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルは今夏、インテルのMFマルセロ・ブロゾビッチ、チェルシーのMFハキム・ツィエクらビッグネームの獲得に迫っている。